音の葉 備忘録

音楽への想いを徒然に

エレファントカシマシ TOUR 2018 “WAKE UP!!”zepp 名古屋公演延期について

昨日、日比谷野音の備忘録を投稿した後に、今日から行われるはずだったエレファントカシマシ TOUR 2018 “WAKE UP!!”zepp 名古屋公演が2日とも延期となったことを知りました。

公式サイトでそのお知らせを読んだときは思わず「エッ!」と声が出てしまいましたが、前日の状態を目の当たりにしていたので「やっぱり。。」という気持ちが強く、それと同時に、これでやっと宮本さんとメンバーは休めるんだとホッとしたような想いもよぎりました。

昨年の47都道府県ツアーが終わってからも、年末のフェスや紅白歌合戦出場、新春ライブにツアーファイナルのさいたまスーパーアリーナ、夢の競演と本当に休む間もなく歌い続けて来た宮本さん。

先日の「スッキリ」出演の時から感じていた宮本さんの声の調子の悪さは、大阪野音でも回復しておらず、日比谷野音でもかすれたままでした。

さいたまスーパーアリーナで6月にアルバムが発売になるので、今はレコーディングで忙しいと言ってました。

新春ライブが終わってしばらくはお休みできていたのかと思っていたらとんでもなかったようです。

雑誌のインタビューでも徹夜してレコーディングしたこともあったと言っていたし、本当に働き過ぎていたように感じます。

年齢を重ねると、瞬発力はあっても、疲労はそのあと間違いなくやって来るので蓄積させないためにも、休養は必須だと思われます。

精神的に頑張れても、身体は正直だから、不調になることで「お休みしなさい」というメッセージを送って来てるような気がします。

zepp名古屋以外は今のところ予定通りとお知らせにはありましたが、夏フェスにも沢山出演する予定だし、本当に無理をしないで休養してもらいたいです。

「友達がいるのさ」で「休んだっていい、立ち止まったっていいよ、来年も、再来年も歩いていこうぜ‼」と叫んでくれたように、まだまだエレカシを続けていくためにも、休むということも真剣に考えてもらいたいと思います。

エレファントカシマシ 日比谷野音ライブ 2018-6-23 [その1]

昨年の夏、たまたまテレビでエレファントカシマシのライブ放送を観て以来、どんどん彼らの音楽に惹かれて行ったまだまだファン歴の浅い私ですが、2018年の日比谷野音が5回目のライブとなりました。

今まで行ったライブは以下の通り。

①2017-9-30 30th ANNIVERSARY TOUR
本多の森ホール(石川県)

②2018-3-1 space show music awards
授賞式(横浜)

③2018-3-17 30th ANNIVERSARY TOUR FINAL
(さいたまスーパーアリーナ )

④2018-3-18 エレカシスピッツミスチル
夢の競演
(さいたまスーパーアリーナ)

後々、これらのライブの備忘録も綴って行きたいと思っています。


まずは昨日の日比谷野音の備忘録。


セットリストは以下の通りです。


[第一部]

01.WAKE UP
02.Easy Go
03.おはようこんにちは★
04.浮き草★
05.上野の山★
06.人間って何だ
07.おれのともだち★
08.星の砂
09.珍奇男
10.武蔵野
11.神様俺を
12.いつもの顔で
13.さよならパーティー
14.かけだす男
15.Destiny
16.なぜだか俺は祷ってゐた
17.ズレてる方がいい
18.オレを生きる
19.RAINBOW

[第二部]

20.今宵の月のように
21.笑顔の未来へ
22.友達がいるのさ
23.シグナル
24.悲しみの果て
25.歩いてゆく★
26.月の夜
27.旅立ちの朝
28.男よ行け

[第三部](アンコール)

29.星の降るような夜に
30.ファイティングマン


★印がついている曲は、私が初めて聴いた曲です。

昨年からエレカシの曲を追いながらも、全てを聴いた訳ではないのです。

アルバムもRAINBOWから順々にさかのぼりながらも、今だエピックの壁は越えていません。それでもネットで何曲かはエピック時代の曲も聴いていたので多少はわかりました。

そんな私が日比谷野音ライブに行ったらどうなるんだろうと、一人だったし雨は凄かったしで、前回までのライブ前のワクワク感とは違う緊張感がありました。

一番新しいアルバムからの曲から始り、一番古いアルバムの曲で終わった今年の日比谷野音

正直、宮本さんの声の調子は良くなくて、高音が本当に辛そうで、何度も聴きなれている「今宵の月のように」を歌った時にそれがすごくわかりました。

MCもほとんどなく、いつもよりメンバーの演奏を意識して歌っていたように感じるライブでした。

30thツアーはメンバーにとっても、昔からのファンの人にとっても本当に特別なものだったのかもと実感させられた日比谷野音のライブでした。

また後日、細かい曲毎の感想も書いていけたらと思っています。