音の葉 備忘録

音楽への想いを徒然に

小田和正 【Tour 2018 ENCORE!! 】武蔵野の森総合スポーツプラザ2018-8-8[その1]

台風13号が接近中、当日の14時にコンサートの開催が決定して、風雨の強まる中、調布駅からバスで会場に向かいました。

バスは会場のすぐ目の前に停まってくれたので、それほど濡れずにすみました。

会場に向かうお客さんは年齢層が高めで、女性が圧倒的に多かったけれど、御夫婦や母娘の姿も結構見かけました。

2020年のオリンピックのために建てられたという、新しい会場だったので、自分のアリーナ席がどの辺りかもわからずに行ったら、ブロックの一番後ろの端っこの席でした。

小田さんがステージやピアノを弾きながら歌う姿は前の人に遮られ、ほとんど見えませんでしたが、花道に来てくれれば、肉眼で見れるのでやっぱり嬉しかったです。


武蔵野の森スポーツプラザ1日目のセットリストは以下の通りです。

ネタバレになりますのでご注意ください。




【第1部】


1.会いに行く
2.愛の中へ
3.こころ
4.たしかなこと
5.愛の唄
6.秋の気配
7.小さな風景
8.愛を止めないで
9.そんなことより 幸せになろう
10.東京の空
11.言葉にできない
12.goodtimes & badtimes
13.Yes-No


【第2部】


14.坂道を上って
15.time can wait
16.ラブ・ストーリーは突然に
17.キラキラ
18.YES-YES-YES
19.さよならは 言わない
20.生まれ来る子供たちのために
21.風と君を待つだけ
22.今日も どこかで
23.この道を
24.君住む街へ


【アンコール1】


25.NEXTのテーマ- 僕等がいた-
26.またたく星に願いを
27.hello hello


【アンコール2】


28.さよなら
29.やさしい夜
30.また会える日まで



18時に会場が暗くなり、映像が流れて、前回のコンサートでの「また会いに来ます」という小田さんのMCやファンの人たちとの触れあう様子が映し出されました。

前回のツアーから2年後にまた小田さんに会えるとは思っていなかったので、とても嬉しかったです。

いつものアニメーションが終わると始まったのが、新曲の「会いに行く」。

ここ何年かは始めの何曲かの音程が不安定で、ちょっと心配になることが多かったのですが、今回はそんなことはなく安心して聴くことができました。

3曲目の「こころ」で花道を歌いながら歩いてくれて、近くで見ることができました。小田さんが近づくと、お客さんは条件反射的に手を振ってしまいますね。

そして「たしかなこと」
この曲の今回の歌い方にすごく心が揺さぶられました。高音の美しさだけではなく、とても力強く歌いあげるその声が、今までとは違う「たしかなこと」に聴こえました。

この曲の前だったか忘れましたが、「台風だから、早めに切り上げよう。。何てことは全く考えておりません。今日も大いに盛り上がって行きましょう‼」みたいなMCがあって、会場から大きな拍手が起こっていました。

そして個人的に大好きなオフコース時代の「愛の唄」が聴けたのは、本当に嬉しかったです。

自分の青春時代に繰返し聴いていた曲は、歌詞が本当に心に沁みます。

「永遠の命も名誉もいらない
あなたに会えたこと それだけでいい」

それはまさに小田さんのことです。

オフコース時代の曲の中でも人気のある「秋の気配」。

この題名が最初は不評だったけど、今ではなかなかいいタイトルだったと思っていますと言うようなMCがありました。
演奏はオフコース時代のアレンジだったような気がします。よくこのサビを学生時代口ずさんでいました。聴けて良かったです。

次が新曲の「小さな風景」

今回はセットリストをあえて見ないでコンサートに来たので、次にどんな曲が来るのか知りませんでした。前半は静かな曲が多くて、じっくり小田さんの歌を聴くことが出来ました。

そしてここからアップテンポの「愛を止めないで」と「そんなことより幸せになろう」が続きます。

印象的だったのが「そんなことより~」の演奏の時に、スクリーンに映し出されたバイオリンの金原さんの笑顔!
本当に楽しそうに、体を揺らしながら、バイオリンを奏でられていました。

エレカシのコンサートでも弾いていらっしゃいますが、その時の真剣な表情とは違う素敵な笑顔でした。

「東京の空」
弾き語りで淡々と歌い出すこの曲をライブで聴くのは久々でした。ピアノの弾き語りだけで、会場全体が静まり、一心に小田さんの歌を聴いていました。素晴らしかったです。

そして「言葉にできない」
個人的に小田さんの好きな曲のベスト3に入る名曲。何度聴いても歌詞が素晴らしすぎて感動します。

スクリーンには何も映らず、ただひたすら小田さんの歌に集中して聴いていました。
でもサビの「ラララ~」の部分では、いつもオフコース時代の武道館ライブでみた、どこまでも続くひまわり畑の映像がよみがえります。

「goodtimes & badtimes」
コマーシャルを思い出して聴いていました。

そしてお馴染みのイントロからの「YES-NO」
花道を歩きながら歌ってくれて、最後のサビで小田さんが「君を抱いていいの?」と歌ったあと、「好きになってもいいの?」と会場が大合唱する場面が盛り上がりました!

そして第1部が終了して、お楽しみの【御当地紀行】の映像が流れて来ました。

この続きはまた後日書きたいと思います。