音の葉 備忘録

音楽への想いを徒然に

エレファントカシマシ 日比谷野音ライブ 2018-6-23 [その2]

宮本さんの喉の回復を願いつつ、先日の日比谷野音の備忘録の続きを書いておこうと思います。

私が霞ケ関の駅に着いたのは3時半頃。もうすでに雨も降り始めていましたが、外聴きと思われる人も沢山来ていて驚きました。

日比谷野音の入口付近には大勢の人が並んでいて、グッズ購入の為かと思ったら、IDチェックの列だと言うので最後尾を探したら、図書館を通りすぎた先の車止めのある辺りでした。

丁度野音の会場でリハが行われていて、それを聴いていたので退屈はしなかったのですが、雨が段々と激しくなり、傘だけでは濡れてしまうので、みんなレインコートやカッパを着こんで黙々と待っていました。

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リハも演奏が中心であまり宮本さんは歌っていなかったと思います。声を温存していたのかもしれません。

1時間以上並んでるうちに人が段々と増えていきましたが、そのほとんどが女性であることに驚きました。しかも20代~30代と思われるお洒落な女性も多くて、私が最初にライブに行った石川県の会場の雰囲気とは明らかに違っていました。

フェスや紅白歌合戦や夢の競演でエレカシを初めてみて、ファンになった人が多かったのかもしれません。

やっとIDチェックにたどり着いた時にはもう開場時間が過ぎていたので、そのまま入場せざるを得ない状況でした。

会場内は傘は禁止とのことで、カッパを着て雨に濡れながらじっと座っている観客の後ろ姿は、滝に打たれる修行僧のようでした。

私の席は思っていたよりずっとステージに近くてびっくりしました。ギターを弾きながら歌う宮本さんの表情も肉眼でみれる距離でした。

私の前の方の列も席の回りも若い女性ばかりで、男性は一人しかいなくて、何だか居心地悪そうにしていて気の毒になりました。

私の想像していた日比谷野音の雰囲気とは全く違っていて、どこかのフェスに来てるような気持ちになりました。

まだ明るい5時半過ぎにメンバーが登場。まず宮本さんの脚の細さにビックリ!映像で見るより細くて、後ろ姿はアニメの次元大介みたいで何だか人間離れしてみえました。(いい意味で。。)

次回はライブの第一部の演奏について書いていこうと思っています。